
人気の2銘柄を醸す蔵元 「大木代吉本店(おおきだいきちほんてん)」
大木代吉本店は、1865年(慶応元年)福島県の西白河郡矢吹町にて創業。開拓者精神と矢吹の豊かな自然とともに時代に先駆けた酒造りに挑んでいる蔵元です。代表銘柄は、『自然郷(しぜんごう)』と『楽器正宗(がっきまさむね)』。
「自然郷(しぜんごう)」は、農薬を使用しない米だけを使用し、米本来の旨みや麹の甘み、酵母の華やかさが生きています。軽やかな微発泡感とクリアでキレのある味わい。
「楽器正宗(がっきまさむね)」は、華やかで香味に優れた淡麗な本醸造。常識を覆す本醸造として注目されています。
プチプチとした発泡感とクリアでキレのある純米タイプ
「自然郷」は、契約農家による無農薬の酒米を使用、食中酒をコンセプトとしており米本来の旨みや麹の甘み、酵母の華やかさが生きています。
プチプチした微発泡感とジューシーで甘さと酸味のバランスに優れた純米酒。また、自然郷の中にも、軽妙な酸味が効いた現代的な風味「BIO(バイオ)シリーズ」。
福島県が独自に開発した「うつくしま夢酵母(F7-01)」を用いた「SEVEN(セブン)シリーズ」と、新たなシリーズもリリースしています。
常識を覆すフレッシュ&ジューシーな本醸造
創業当時からの代表銘柄であった「楽器正宗(がっきまさむね)」を、試験醸造を経て装い新たに復活しました。酒造りでも既成概念を打ち破る斬新なアイデアで大木代吉本店の基礎を作った二代目代吉氏の志を受け継ぐチャンレンジ酒です。
『楽器正宗』の名前は、大正年間に皇族が寶来の際、宮内庁の雅楽師・奥好義(おく よしいさ)により「酒造りも楽器を奏でることも、元は同じく神様への捧げ物」と言われたことに由来しています。
華やかで香味に優れた淡麗な本醸造。好みの曲を聞くように暮らしに潤いを与えてくれる酒です。