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雅楽代の中で最も甘みのインパクト!濃醇だけど軽やか
【蔵出コメント】
■2024年Instagramより抜粋
去年までは定番だった玉響。
今年からはスポットで年2回の出荷となりました!
理由は「雅楽代の基本となる味わいとは異なるから」
月華/鳴神を基本に淡麗タイプの味わいの雅楽代ですが、玉響はむしろ真逆でぽってり甘口。
甘口タイプの珍しい雅楽代です!
今年はお米が溶けない年でしたが、玉響で使用している一本〆はむしろ溶ける!
しっかりとお米の旨さが出てくれたと思います!
一本〆を使うと、綺麗な甘みと丸みのある味わいになるのが特徴かなと思います。
丸みのある味わいは活かしつつ、より淡麗に振り切ったのが鳴神です。
同じ酒米を使いつつ、甘口と超辛口タイプの真逆ポジションの飲み比べも面白いと思います!!
個人的おすすめ温度帯は常温です。
温度が上がった方が甘みを感じますし、玉響の印象に近いと思います。
しかし生酒なので常温管理はできず…難しいです。
冷えていても香り的には良いのですが、「玉響らしさ」でいうと常温帯が一番近いなぁと感じます。
■『玉響(たまゆら)』とは
まが玉とまが玉がカチっとぶつかる瞬間の音が語源で、 ぶつかる刹那の時間→「一瞬の時間、あっという間の時間」という意味の大和言葉です。
雅楽代〜玉響〜は「一瞬の時間、あっという間の楽しいひとときを過ごしてもらえるようなお酒」 をコンセプトに、雅楽代シリーズでは一番甘みのボリュームを強めています。 口に含んだ時の一瞬のインパクト、一瞬のきらめきを感じてもらえられるようなぽってりとした甘みのある酒質を目指しているお酒です。
■テイスティングコメント
上立ち香は上品で穏やかな吟醸香。
今期の雅楽代に共通する、清涼感のある爽やかな雰囲気もあります。
冷えている時の方が爽やかさは感じるかもしれません。
口に含むとまったりとしたボリューム感を感じますが、決して重くなく軽やか。
中盤から酸味も効いてくるので抑揚がしっかり取れたお酒だと思います。
ただし、キンキンに冷えていると苦味を感じやすいかもしれません。
雅楽代シリーズ全般に言えることですが、冷蔵庫から出して少し時間が経ってからの方が本領発揮です。
このお酒もベストは10~15度くらいの常温間際。
甘みのボリューム感を一番感じられると思います。
ゆっくりと談笑しながら楽しんでもらいたいお酒です。
【相性の良い食べ物】
・チョコレートコーティングされたオレンジピール
・桃や柿の白和え
・とうもろこしのかき揚げ
・照り焼きなどの甘塩っぱい味付け
【天領盃酒造】
新潟県佐渡市。
1983年佐渡にあった3蔵が合併し、天領盃酒造の前身である佐渡銘醸株式会社を創業。
2019年新ブランド「雅楽代」並びに「THE REBIRTH」をリリース。
”心ときめく瞬間を創っていくお酒”を目指して、日々品質向上に挑んでいます。
- タイプ
- -
- 原材料
- 米、米麹
- 原料米
- 新潟県産米
- 精米歩合
- -
- アルコール分
- 14.5度(原酒)
- 日本酒度
- 非公開
- 酵母
- -
- 酸度
- 非公開
- アミノ酸度
- 非公開