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応援しよう!片寄さんの新作ワイン入荷!
岡山ドメーヌ・テッタの栽培醸造責任者だった
片寄広朗(かたよせ ひろあき)さんが、山形にてワイン造りスタート。
初リリースのワインが入荷しました。
山形県産のデラウエアを使用。
色は、うす濁りの淡いサーモンピンク、
ピュアなデラウエアの香り、ピチピチとした微発泡感と豊かな果実味を感じます。
酸度が高いと感じられる方は、片寄さんのワインをより楽しむ為のアドバイスを参考に味わってみてください。
山形でがんばる片寄さんの姿を思い浮かべながら
これからの活動を応援する気持ちで楽しんでいただけるとスタッフ一同うれしく思います。
⇒片寄さん(Agri-Cœur)Instagram
■片寄広朗(かたよせ ひろあき)さん
大阪出身、元ソムリエ、フランスのブルゴーニュとシャンパーニュ地方で計6年間、本場のワイン造りを学び、2016年の現ドメーヌ・テッタ代表の高橋さんとともにワイナリー設立に尽力。
その後、2022年から山形県でブドウ栽培から委託醸造しワイン販売。
農を絶やさない、次の世代に健全な環境を引き渡す事を目的に事業を継続したい。
という思いからAgri-Coeur(アグリクール)開設
【ワイナリーコメント】
■2022年ブドウ栽培の特徴
2021年まで生食として栽培されていた樹齢約20年の畑をお借りしました。
それまでは慣行栽培でしたが2022年からは草生栽培、無施肥、低農薬、傘掛ほぼなし。
収穫前と最中の長雨の為、例年より2~3週間ほど早い収穫となりました。
生食のデラとは違い果皮が厚く長期醸すとどんないいワインが生まれるのかと興奮する出来でした。
■2022年の醸造
タケダワイナリー様が繁忙期を迎える迄に瓶詰めを終える約束で間借りして造らせて頂きました。
自然の恵み、飲んで頂ける方々、沢山の苦労をしてワイン造りをされてこられた先人たちに感謝しながら1カ月程で仕上げたファストワインです。
天然酵母でやらせて頂くという事でタケダワイナリー様のワインに悪影響が無いよう為手徐梗、澱引き、プレスなどの大きな作業は30℃前後の室外と厳しい環境。
タンクはプラスチック製で温度管理も厳しい状況でしたが愛情を込めて毎日笑顔で感謝の言葉を掛けながら接してきました。
■Déla Logiqueをより楽しんで頂くためのアドバイス。
酸度が高い(13g/L)ワインです。
醸している事、澱と一緒に飲むことでかなり和らげられているように感じます。
冷やし過ぎると酸が支配的になります。
赤ワインと同様(18℃くらい)の温度でより酸が穏やかで旨味が感じられると思います。
3日目くらいからの方が開いておいしくなるような気がします。
ワインはまだ熟成段階ですがすぐに飲んで頂くと出来立ての新鮮な味わいを楽しんで頂けます。
また、熟成で澱の自己消化作用による旨味の増幅が期待されますので熟成が長いほど旨味は増すと思います。
もちろんある時点から劣化に入っていきます。
また、6~7g前後の残糖があり発泡性が保管環境により多少出てくると思いますのでそれも楽しんで頂けると幸いです。
ガス圧は上がったとしても微発泡程度かと思われます。
最初の一杯はそのまま注いできれいな上澄みを味わってみてください。
そのあと瓶を優しく振って澱を舞わせて澱と一緒に味わってみてください。
ワインはとても複雑な飲み物のため上記に記し切れない多くの事が関わってその時の味わいとして表現されます。
是非、ワインというアートを五感を使って楽しんでみてください。
皆様の一杯が農を守ります。
是非SNSなどでご紹介、拡散頂き農業、環境の保全にご協力頂けると幸いです。
皆様のご協力に感謝いたします。
■価格に関してお詫び
プレス機以外の道具はほぼ全て自分で用意。
品質に見合わず価格が高くなり大変心苦しく思っております。
それでも、事業の根幹である「環境を守る、耕作放棄地を増やさない、子どもたちに豊かな自然を残す」という目的を果たすためには皆様のご協力、ご理解が不可欠です。
ご理解頂けた事心より感謝申し上げます。
楽しんで頂けると励みになります。
Agri-Cœur
片寄 広朗
- タイプ
- 白
- 品種
- 山形県産デラウェア(樹齢約20年)99%、ナイアガラ1%
- 産地
- 山形県上山市-
- 醸造元
- Agri-Coeur
- アルコール分
- 10%