「シャンパーニュのレース」きめ細かい白い泡

【ワイナリーコメント】
シャルドネ種のみを使用し作られるこのワインは、そのきめ細かい持ちの良い白い泡から、「シャンパーニュのレース」という愛称で親しまれてきました。
名高い「コート・デ・ブラン」の中心部に位置する特級畑のシャルドネ種の一番搾りのみを使用。
さらに、1985年から続く25ヴィンテージのリザーブワインを最大50％の割合でブレンドしています。

従来のシャンパーニュよりも瓶内発酵の力が弱い、非常に古い醸造手法が用いられています。
セラー内での熟成期間は長く、シュール・リー熟成を4年間、デゴルジュマン後更に最低10ヶ月の熟成を行います。
ドザージュはエクストラ・ブリュット（6g/L以下）。

【テイスティング】
■外観
仄かな青みを帯びた、光沢のある淡い黄金の色合い。瓶内発酵がやや控えめなため、他のシャンパーニュよりも細かで軽やかな泡立ち。

■香り
第一アロマのライムやグレープフルーツ等の柑橘系のアロマに加え、白い花の香りが放ちます。ワインの開花と共に,仄かなアーモンドとトーストの芳香が感じられます。

■味わい
アタックは、柑橘系と白色系統の果実が組み合わさった複雑味を含んだ生き生きとした味わい。爽やかで長い余韻が続きます。

■ベストマッチのペアリング
ブラン・ド・ブラン・グラン・クリュは、牡蠣や魚介類との相性が抜群です。お魚料理はじめ、辛すぎず、甘すぎない料理であれば、コース全体を通じてお楽しみ頂けます。