イチローズ　モルト ×シルバー　オーク

【メーカーコメント】
日本のクラフトウイスキーを代表する「イチローズ・モルト」を生産するベンチャーウィスキーは2004年に埼玉県秩父市に設立されました。スコットランドの伝統を尊重しつつ、秩父の熟成環境を活かしたウイスキーは世界的に評価され、瞬く間にワールドクラスの蒸留所となりました。
最高峰のアメリカン・オークへのこだわりが自社で樽会社を所有するまでに至った「シルヴァー・オーク」。
バーボン樽で秩父で6-10年熟成した原酒を贅沢に用い、実際に「シルヴァー・オーク」のワイン生産に使用された樽で「イチローズ・モルト」を熟成させるという日米合作の夢のウイスキーが完成いたしました。
アメリカン・オークの樹齢、ワインの熟成、ウイスキーの熟成という長い時と場所を超えたコラボレーションが奏でる素晴らしい味わいをお楽しみください。

・「イチローズ・モルト」ベンチャー　ウイスキー　肥土　伊知郎　代表取締役社長のウイスキーに対するテースティング・コメント
長い熟成の中で樽の影響を強く受けるウイスキー。今回熟成で使用したシルヴァー・オークの樽は、しっかりとした原酒自体の甘さや熟成感の中に、朝の針葉樹を思わせるような爽やかな印象を与えてくれています。原酒そのままの個性を楽しんでいただくためにノンチルフィルター、ナチュラル　カラーでボトリングしました。時間と共に変化する複雑な味わいを、是非時間をかけてお楽しみください。

・「シルヴァー・オーク」　副社長　ネイト・ワイスのナパ・ヴァレー　2015に対するテースティング・コメント

５つのボルドー系品種をブレンドすることでワインにニュアンスと多様なアロマとフレーバーを与え、またアメリカンオーク樽での熟成はバニラやココナッツのアロマとクリーミーな味わいを作り出します。暑く乾燥したヴィンテージでパワフルなワインですが、ダークフルーツのアロマと丸みを帯びた存在感があり、正にクラシックなシルヴァー・オークのスタイルです。