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「出羽の里」を38%まで磨き上げた超限定酒★
【蔵元コメント】
山形県が育種した多くの酒造好適米の中でも、特に含有されるタンパク質分が少なく、低精米でお酒を醸しても「タンパク質由来のアミノ酸」が発現しにくい事から、「雑味」を感じる事が低減され、飲み口がスッキリした味わいになりやすい「低タンパク米」カテゴリーの酒米「出羽の里」を醸した、1年に1度しか出荷しない「秋の市」限定の純米大吟醸の1本。
最大の特徴は、通常の純米大吟醸の酒税法の規定である50%よりも、38%と更に磨き上げ、より透明感のある旨味と、雑味の無い美しい後味に仕上げた、秋の超限定酒。
一般的な日本酒として「高精米」が何故、雑味が少なく綺麗な味わいに成り易いのかと言うと、そもそも「精米」と言う作業自体は、玄米の外側の「タンパク質」や「脂質」を削り取る事を目的としております。
一概に「全ての雑味が日本酒には不要」と言う事では無く、目的とした「味わいの着地点」にも拠るのですが、基本的にアミノ酸の発現割り合いが高いと「雑味」として感じられる味わいは増える事になります。
酒銘の「闇鳴秋水」とは、「暗闇の中でも、目を閉じていても、口の中いっぱいに美しい旨味が鳴り響き渡る、秋にオススメのお酒」と言う意味合いが込められております。
■<1800ml>はこちら
- タイプ
- 純米大吟醸
- 原材料
- 米(国産)、米麹(国産米)
- 原料米
- 出羽の里(吟吹雪×出羽燦々)
- 精米歩合
- 38%
- アルコール分
- 16.0度
- 日本酒度
- -6.0
- 酵母
- 山形酵母
- 酸度
- 1.5
- アミノ酸度
- 0.6