シングルモルトウイスキーの樽で熟成したバレルエイジドビール

【メーカーコメント】
広島のクラフト酒メーカー初の連携プロジェクト『HIROSHIMABARRELRELAYPROJECT（ヒロシマバレルリレープロジェクト』
ビールをバレル（木樽）で熟成させる「バレルエイジ」という手法で造ったクラフトビールです。
このプロジェクトは、酒のジャンルを超えて広島県内のクラフト酒メーカーが連携し、ウイスキー樽やワイン樽を使用し熟成した商品をつくり、新たな商品を生み出すプロジェクトです。
是非、広島のアルコールメーカーの新しい取り組みにご注目下さい。

今回のビールのスタイルは、ベルジャンIPA（アルコール度数：８度）。
2023年8月31日に仕込み、醸造後、『SAKURAO』の『シングルモルトジャパニーズウイスキー桜尾』のミディアムピート原酒の樽に充填し、約15ヶ月熟成させたバレルエイジドビール。
シリーズ名の「隣期桜変（りんきおうへん）」は、HNBが『SAKURAO』の樽で期を熟してビールを変化させるという意味で名付けています。

『SAKURAO』の『シングルモルトジャパニーズウイスキー桜尾』の樽で約15ヶ月熟成したバレルエイジドベルジャンIPA。
元のベルジャンIPAが、長期熟成で三温糖の増した甘みとホップの苦みが相まってほどよい上品な甘みとクリーミーな香りに変化し、また樽からのバニラ香と豊富なスモーク香が絡み合った濃厚で奥深い味わいです。
約500本の限定販売です。
食後などに、じっくりチビチビと味わってください！

※バレルドエイジドビールとは
バレル（木樽）で熟成させるビール。
海外ではメジャーなスタイルで、国内では増えてきてはいるが、まだ醸造しているブルワリーは多くない。
バレル自体の種類も、中に詰めるビールの種類もルールはなく、ハイアルコールのビールからフルーツビールなど、詰めるものはそれぞれ。
共通しての特徴は、そのバレルの香りが感じられること。
木の香りだけでなくウイスキー樽ならウイスキーの香り、シェリー樽ならシェリー、バーボン樽ならバーボン由来の香りがビールにつき出来上がる。
そのようにバレル自体の種類や状態、熟成期間、そしてブルワリーやビールの種類ごとに全く味わいが異なるのも魅力のひとつです。