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新鮮で上品な酸を持つピノ ノワールらしいスタイル
【インポーターコメント】
ハインフェルト村の「キルヒェンシュトゥック」の畑の葡萄を使用しています。
標高182m、南西向きのなだらかな丘陵地、土壌は雑色砂岩(Buntsantstein/ブントザントシュタイン=砂や粘土が砂岩化したもの)です。
垣根仕立てのコルドン、栽植密度は5,000本/haです。
畑の畝には1列置きに草を生やしています。
収穫は9月中旬、畑で選別しながら手摘みで行います。
収量は40hl/haです。
収穫した葡萄は除梗します。
ごく一部のみ除梗しない葡萄も使用しています。
アルコール発酵前に6度で72時間低温マセラシオンを行い、色とアロマを抽出します。
発酵はステンレスタンクで22~30度で約20日間行います。
空気圧プレスでやわらかく圧搾し、マロラクティック発酵と熟成はフレンチオーク樽(主に2回使用樽)で行います。
樽での熟成期間は18ヶ月です。
清澄無し、フィルターをかけずにボトリングします。
熟したチェリーの要素に様々な果実のアロマ、そして樽熟成によるトースト、シナモンの要素がバランスよく混ざり合っています。
とても繊細でありながら同時に果実の瑞々しさが感じられます。
「個人的にも好きなワインです! 十分楽しんで頂ける自信があります!」。
坂田さん絶賛の2019VT。みずみずしさが感じられるピノ ノワールです。
【日本人女性ケラーマイスター(醸造責任者)】
ドイツ・ファルツのワイナリー「ベルンハルト コッホ」
ベルンハルト コッホは、ドイツ・ファルツのハインフェルト村にある家族経営のワイナリーです。
50haと広大な自社畑を所有していながら、生産量のほとんどが地元で消費されていたことから、海外市場ではあまり知られていませんでした。
しかし、ドイツ国内のワインガイド『ヴィヌム2022』で4/5星、『ゴ エ ミヨ2021」で赤4/5房という高い評価を獲得しており、特にピノ ノワールでは、クニプサーやフリードリッヒ ベッカーといった著名生産者に並ぶほどの評価を得ています。
醸造責任者を務めるのは、日本人の坂田千枝さんです。
2013年よりベルンハルト コッホで働くようになり、そして現在は醸造責任者(ケラーマイスター)として勤めています。
坂田さんは自身の立場について、「工場長のようなもので、全員で決めたワインの方向性に対し、それを商品化するのが役割です」と言います。
- タイプ
- 赤/フルボディ
- 品種
- ピノ・ノワール
- 産地
- ドイツ ファルツ地方
- アルコール分
- 14%