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コッホが造るリースリングの中でもトップクラスの辛口ワイン
【インポーターコメント】
畑はヴァイヤー村に位置し、標高267mの南東向きの斜面の粘板岩(シーファー)土壌です。
栽植密度は5,000本/haです。
畑の畝には1列おきに草を生やしています。
収穫は9月、畑で選別しながら手摘みで行います。
収穫した葡萄はセラーに運び、さらに完璧な葡萄のみを選り分けます。
葡萄は除梗せず破砕し、アルコール発酵前に10度で6時間低温マセラシオンを行います。
空気圧プレスで圧搾した後、ステンレスタンクで16度から18度に温度コントロールしながら約2週間発酵させます。
熟成も同じステンレスタンクで6ヶ月間行います。
マロラクティック発酵はしません。
軽くフィルターをかけてボトリングします。
このトップクラスのリースリングは、際立ったミネラル、爽やかなリンゴ、グレープフルーツ、新鮮なネクタリンなど様々な種類のフルーツのアロマの混ざり合う複雑な香りが印象的です。
口に含むときりりとした酸、長い余韻が感じられます。
「南ファルツ独特のリースリングの重みとシーファーの硬さがキレイに交わったワインとなり、私達もとても満足した出来になりました」と坂田さんがおすすめする辛口リースリング。
【日本人女性ケラーマイスター(醸造責任者)】
ドイツ・ファルツのワイナリー「ベルンハルト コッホ」
ベルンハルト コッホは、ドイツ・ファルツのハインフェルト村にある家族経営のワイナリーです。
50haと広大な自社畑を所有していながら、生産量のほとんどが地元で消費されていたことから、海外市場ではあまり知られていませんでした。
しかし、ドイツ国内のワインガイド『ヴィヌム2022』で4/5星、『ゴ エ ミヨ2021」で赤4/5房という高い評価を獲得しており、特にピノ ノワールでは、クニプサーやフリードリッヒ ベッカーといった著名生産者に並ぶほどの評価を得ています。
醸造責任者を務めるのは、日本人の坂田千枝さんです。
2013年よりベルンハルト コッホで働くようになり、そして現在は醸造責任者(ケラーマイスター)として勤めています。
坂田さんは自身の立場について、「工場長のようなもので、全員で決めたワインの方向性に対し、それを商品化するのが役割です」と言います。
- タイプ
- 白/辛口
- 品種
- リースリング
- 産地
- ドイツ ファルツ地方
- アルコール分
- 12.5%