飛鸞（HIRAN）の女王

【蔵元コメント】
食用米（にこまる）の可能性を追求するうえで生まれたのがこのお酒です。
食用米は吟醸造りでは使用される機会が一般的に多くありません。
だからこそ、その可能性を探るべく精米歩合を25%（にこ（25）まる）に設定し、従来の大吟醸より更にお米を磨いております。
この可能性を追求するというのは日頃より行っており、昨年Infinity∞（昔は、飛驚会という名目）というお酒でも「ビール酵母」をテーマに販売しましたが、以前、精米歩合の違いでお酒の味わいがどのように変わるのかをテーマに商品化したのがこのQueenの誕生のきっかけになっております。
味わいは、名前のQueenの名のとおり上品な香りと透明感のある甘味が感じられるお酒になっております。

■杜氏から一言
Queenはお米を削ってる分お米の旨味を引き出すのが難しい作品の一つです。
そのためQueenでは濃醇で透明感のある甘味にりんご、パイナップルのような上品な香りを主体に構成し、程よいガス感が後ロスッキリとした味わいになるよう仕上げています。