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厳選された酒米を高度に精白し、米とリンゴ酵母等、蔵の極秘伝承の技術を駆使して醸し出された大吟醸。
昭和53年よりご愛顧いただきました『吟醸 幻 白箱』が、酒質を向上し新商品「大吟醸 幻 白箱」として生まれ変わりました。
りんごの皮から採取した酵母を使って醸した大吟醸は芳醇な香りを持ちつつ、清涼感があり香味のバランスが良く切れの良いお酒です。
- タイプ
- 大吟醸
- 原材料
- 米、米麹、醸造アルコール
- 原料米
- 八反錦・新千本
- 精米歩合
- 50%
- アルコール分
- 16~17度
- 日本酒度
- +5
- 酵母
- リンゴ
- 酸度
- -
- アミノ酸度
- -
【蔵元紹介】
中尾醸造株式会社
広島県竹原市
安芸の小京都とも呼ばれる竹原市は、瀬戸内海に面した風光に恵まれたところです。
そのような環境から、江戸時代には製塩業が盛んで、全国各地に送られており、塩が届くと「竹原が来た」といわれる程に有名でした。
そして、その当時の浜旦那と呼ばれた塩田の主人や塩の商人、そして文化人達が住んだ町並みが今でも当時のまま残っています。
また竹原市は別名「安芸の小灘」ともいわれ、早くから酒造りが盛んな地でありました。
現在、3軒の造り酒屋が日本酒を造っていますが、江戸時代(1657年)には、15軒、最盛期の大正時代には30軒も有ったという記録が残っています。
そんな中、当蔵は明治4年に創業し、初代店主の、「瀬戸内の海の幸と共においしく飲める、広島ならではのうまい酒を造りたい」という意志を引き継ぎ、清らかで柔らかな水と、地元で収穫される良質な米を使った日本酒造りを信条としております。