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ジャーマン・スパークリングの帝王ラウムラント
ドイツでゼクト(スパークリングワイン)のみを造る、ゼクト界の帝王ラウムラント。
この素晴らしいゼクトを醸すのは、日本人醸造家 貝塚和行(かいづかかずゆき)氏。
瓶内熟成による溶け込んだムースのような泡と、ブラン・ド・ノワールらしいしっかりとした果実味。口内で感じる酸と凝縮した旨味・・・
シャンパーニュだから、ゼクトだからという垣根を超える素晴らしい1本です。
この先も熟成が期待されるポテンシャルもありますのでセラーで寝かせてもよいです。
【インポーターコメント】
瓶内二次発酵、7年以上熟成。ブランドノワールゼクトの上級クラス。
力強さとエレガンスを兼ね備えた、高級シャンパーニュと肩を並べる味わい。
醸造所隣接の石灰岩土壌のピノを使用。ノン・ドサージュ。
ジャーマン・スパークリングの帝王ラウムラント!
ゼクト専門ワイナリーで確実にドイツNo.1の作り手です。
クリアで緻密な味わいは随一です。
あまり知られていませんが、ドイツは世界一のスパークリングワイン消費国。
そしてシャンパーニュとの結びつきも歴史的に古く、現在も交流が活発です。
そんなドイツの国内において“ゼクトの帝王”と呼ばれる圧倒的存在感を誇る作り手がいます。
【ゼクトハウス ラウムラント】
各所で絶大な評価を集める、自他共に認めるNo.1ゼクトハウスです。
実はラウムラントで長きに渡って醸造長を務めているのは貝瀬和行氏、日本人です。
貝瀬さんとオンラインセミナーを開催した際の弊社スタッフとの質疑応答もご紹介します!!
■貝瀬さんの考える高品質な泡とは
貝瀬さんがテイスティングされる際に大事にしていることは?
→香りと泡立ち。
旨味は熟成期間の長さから出てくるもの。
ラウムラントのゼクトは香りの強い品種は使っていないが、醸造から来るフルーツの香りは大事にしている。
泡立ちの良さは、ワイン内のブドウ由来のたんぱく質が大切になってくる。
なので、ラウムラントは清澄作業をしない。
■貝瀬さんのワイン哲学を一言でいうならば
→『自然のまま』
ブドウはワインに必要なものを全て持っている。
酵母、糖分、ビタミンなど。
しかし、そのまま潰して良いワインが出来るというわけではない。
本当は、何も手を加えなくても美味しいワインが出来るブドウがあるというのが理想。
だが、そんなブドウは存在しないし、あったとしても何も手を加えないでいいものが作れるわけではない。
貝瀬さんは良いワインを造るための新しい試みを積極的に取り入れている。
それは一見『自然のまま』に逆行しているように見えるが、『ブドウを表現するため』に出来るだけ手を加えないにはどうしたらいいかの取り組みでもある。
ろ過、清澄(ベントナイト処理)をしない、できるだけSO2を加えない、酵母の選定など、全ては『自然のまま』に出来る限り近づけるようにするための手段である。
ワイン造りには人の手を介入させることは必須。
必要のないブドウはあり得ない。
しかし、健全な良いブドウを良いワインにする為には、極力手を加えないということが大事。
そのための手段は、ある意味問わない。
新しい試みも積極的に取り入れる。
リスクもある上に手間もかかるが、それをひとつひとつ実行していくのがラウムラント。
- タイプ
- 白泡・辛口
- 品種
- ピノ・ノワール
- 産地
- ドイツ ラインヘッセン
- アルコール分
- 12%