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自社貯蔵庫で糖化した紅はるかで仕込んだ芋焼酎
【蔵元コメント】
収穫したサツマイモを一定の条件(温度12~15度、湿度90%以上)で貯蔵させると、芋の中のデンプンがショ糖に変化いたします。
この自然の機能は、子孫を残すために冬の寒さへの耐性を増すためと言われております。
糖化したサツマイモを焼酎の原料として仕込むと様々な芋焼酎の香り成分の含有量が増え、これまでにない甘い香りを強く感じる芋焼酎ができることが、鹿児島大学の高峯教授の研究でわかってきました。
そこで、当蔵でも自社の敷地に生芋専用の貯蔵熟成庫を建設し、焼酎の原料芋を貯蔵しております。
麹米には宮崎県産山田錦を使用しました。
当蔵では、宮崎県が独自に開発した焼酎専用米「み系358」や、早期米の「夏の笑み」、同じく早期米の「みやざき52号」を使っておりますが、これらの米は蒸したとき品種特有の香りを感じますが、山田錦にはそれがありません。
さらに大きな心白を有することで、はぜこみの良い麹ができ、紅はるかの特徴をよく拾ってくれました。
「山田錦 千本桜 熟成紅はるか2022」は、令和4年度熊本国税局種類鑑評会で優等賞を受賞した原酒のみを詰めております。
多くの飲み手の方に、新しい「山田錦 千本桜 熟成紅はるか2022」を楽しんでいただけたらと思います。
- タイプ
- 芋焼酎
- 芋
- 熟成紅はるか(都城産)
- 麹米
- 山田錦(宮崎県高原町産)
- 麹菌
- 黒麹(河内源一郎商店製)
- 使用酵母
- 鹿児島5号
- 蒸留方法
- 常圧蒸留
- アルコール分
- 25度