『二兎追うものしか二兎を得ず』～二兎～

「二兎（にと）」ブランドは、2015年に誕生しました。醸すのは元禄三年(1690年)創業、愛知県岡崎にて日本酒造りを始めて以来330年以上の永きに渡り、日本酒を造り続ける老舗酒蔵。

『二兎追うものしか二兎を得ず』
二兎は、「味」と「香」、「酸」と「旨」、「重」と「軽」、「甘」と「辛」。
二律背反する二つのコトガラを調和させ最高のバランスを追求しています。

二兎の共通の特徴は、「新鮮さ」「後味の良さ」「食との融合」

◎【新鮮さ】＝起承転結すべての場面においてスムースで安定した味わい
◎【後味の良さ】＝心地よい物語の完結とともに次の一杯が飲みたくなる余韻
◎【食との融合】＝甘・酸のバランスの良さは料理の味を盛り上げペアリングで本領発揮

そして、二兎を楽しむ時は、まずはお酒だけ、その後食事と共にの2つのパターンをお試しください。食とのペアリングが二兎をさらなる高みへと羽ばたかせます。

「空気との触れ合い」「時間の経過」「温度の変化」によって様々な表情を見せる二兎は、一般の華やかさより、1本飲んで輝きをはなつお酒を目指しています。

「御影石」に濾過された美味しい水

二兎を醸す水は、地下20メートルから引いています。
蔵がある愛知県岡崎市は、日本3大石品生産地の一つで良質な花崗岩（御影石）の産地です。
地下水の採掘では、地下3メートルで岩盤（御影石）にあたり、何度もドリルを壊しながら20メートルまで到達。良質で豊富な水脈にあたりました。

山をくだり硬い岩盤を通り濾過された良質な地下水はやや軟水。その水質の良さがお酒の味わいに生きています。

商品一覧

二兎（にと）二狼（にろう）　2024　720ml

¥1,900(税込 ¥2,090)

【蔵元コメント】秋といえば食。秋といえばハロウィン。秋といえば月。そして、秋といえばオオカミ.....。ということで、ずーと温めていた企画の登場です。
その名も「二狼(ニロウ)」！！2匹の狼です。「兎の皮を被った狼がウサギに代わってお酒を造る」をコンセプトに、通常二兎ではできない酒造りをするお酒で、毎年9月1日に違うスタイルのお酒を二狼としてお届けします。まさにウサギではなく、ウサギを食べ...!?....オオカミがウサギの振りをしてお酒を造った感じです。2023年の二狼のテーマは「harmony」です。3種類のお米を使って造りました。それぞれのお米の味のまとまりを感じてください。