4年に1度だけ 「愛山」を醸した純米大吟醸

【蔵元コメント】
十文字槍での虎退治や、熊本城の改築で知られている戦国武将・加藤清正公をゆかりとする山形県鶴岡市大山地区の酒蔵「冨士酒造」が四季醸造により、様々な酒米や精米歩合、多様な酵母を使用して毎月数種類ずつお届けしているお届けしている「無濾過生原酒シリーズ」等の蔵出し数量限定酒の中でも、唯一4年に1度の「閏年」にしか醸しない「純米大吟醸 無濾過生詰原酒 LEAP YEAR(リープ・イヤー)」。

兵庫県産の稀少な酒造好適米「愛山(あいやま)」で仕込んだ、美しい旨味と、雑味を感じさせない透明感のある伸びやかな後味が魅力の純米大吟醸。
酒銘の「LEAP YEAR」とは「閏年」と言う意味で、4年間と言う歳月を1461日分の1日として表しております。

2024年の干支は60年に1度の「甲辰(きのえ・たつ)」の年に当たります。
陰陽五行説に拠りますと、「甲」とは「十干(じっかん)と言う考え方の「甲/乙/丙/丁/戌/己/庚/辛/王/癸」の順列からも分かる通り、物事の始まり「第1位」を意味し、草木の生長を表し、植物が成長する様に勢いを増して増えていくと言う意味があり、そして「辰」は十二支の中で唯一空想上の生き物であり、天に昇るその姿から、古来より成功と発展の象徴として珍重されており、特に5本の爪を持つ龍は皇帝にのみ許される等、中国ではとても縁起が良いとされ、「甲辰」と言うこの2つの文字から「物事が成長し、しっかりと成功と発展に繋がる年」と考えられています。

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