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リンゴやスモモの香り、心地よい苦み
【インポーターコメント】
イタリア・アブルッツォ、マジェッラ国立公園内にあるビオディナミ農法でブドウ栽培を行うワイナリー、ラベルに描かれるのはプレアデス星団(すばる)でその中のMaja(マイア)星を女神に仕立てた伝説を題材にしています。
マルヴァジアを主体にフードルで発酵後、アンフォラと木樽で熟成しました。
ライトイエローの外観に、リンゴやスモモの香り、心地よい苦みがアフターに流れます。
〈イタリア/アブルッツォ州 ファビュラス〉
国立公園にビオディナミワイナリー ストーリー仕立てのエチケット
イタリア、アブルッツォ、マジェッラ国立公園内のPretoro自治区内(標高602メートル、人口1,100人)にFABULAS(ファビュラス)の畑があります。
アドリア海まで35キロという立地ではありますが海洋性気候の影響は乏しく、大規模な山の影響を受け、昼夜の寒暖の差がブドウの品質に寄与します。
その地域に及ぼす影響を評価した「BiodiversityFriend」認定を受けるなどブドウの品質を高めるだけでなく、環境の保護、豊かな土地、労働者の健康すべての観点を重要視し生産者という位置付けだけでなく、この歴史ある土地を守る者としての使命を掲げ活動を行うワイナリーでもあります。
放牧する羊からの自然な肥料や、飛び交う鳥やミツバチ、動物の息吹が身近に聞こえる理想的な環境の畑で肥沃な土壌が質の良い静謐なバイブレーションを纏うブドウを育ててくれています。
畑ではビオディナミを取り入れ、デメテール認証を取得しています。
自然界の酵母について「花や果実などどこでも見られるもので、昆虫、風および雨などの自然のベクターを介してブドウの皮に到達し発酵が可能となる」と言い、ファビュラスでは地域の固有の酵母のなかでも特にカモミールと地元の植物「スラ」からの花粉から選択された酵母を好み、プレス機からアンフォラの粘土の小穴までこの酵母が定着していると言います。
ワインとラベルは現在マジェラ国立公園になったこの土地に生きた伝説のMajellaneと呼ばれる7人の女性戦士にまつわる伝説やこの地の歴史、土地に根付く価値観など、すべてこの土地を舞台に巻き起こった様々なストーリーをそれぞれのワインに展開し、ラベルに描写しています。
ワインを飲むだけでなくラベルやストーリーを想像しながら古(いにしえ)のアブルッツォへ、、、時空を超える旅をお楽しみください。
- タイプ
- 白・辛口
- 品種
- マルヴァジア85% その他15%
- 産地
- イタリア アブルッツォ州
- アルコール分
- 12.5%
- 栽培/認証
- ビオディナミ/デメテール
- 酵母
- 自生酵母
- 発酵
- 除梗後、フードルで発酵
- 熟成
- アンフォラと木樽で3 ~ 5 ヶ月熟成