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ひと夏を超えて旨みを増す「秋とんぼ」
【蔵元コメント】
日本では酒米としては最も古い時代から大切に守られている酒造用の原料米である「雄町」は、江戸時代の終わりに岡山県で発見されたお米です。
この雄町はその後様々な品種改良に活躍し、有名な山田錦もこの米の系譜にあたります。
泉橋酒造でも戦前は自前の田んぼでも栽培していたと4代目蔵元の橋場友八は生前語っていました。
その雄町米を泉橋酒造では、1998年より自社田で復活させ、現在に至ります。
山田錦よりも草丈が10㎝以上高く(大きくなると140㎝程度まで)大変育て辛いお米ですが、
逆にこのお米を台風にも負けずにしっかりと栽培できれば相当な栽培上の実力が付くものです。
そんな雄町を泉橋酒造では、社員の力で冬期湛水+米糠除草・チェーン除草・農薬不使用で育てています。
この思い入れのあるお米を原料に、雄町というお米の持つ味わいの幅・奥行をより美味しく表現したいと伝統的な生もと造りで醸した純米酒がこの「秋とんぼ 雄町」となります。
穀物を感じさせる穏やかな香りの中に、旨み・酸味・甘味と一体となり、お料理の名わき役になるお酒です。
少し温めるとより一層旨みを増し、秋のお料理を引き立てるお酒です。
- タイプ
- 純米
- 原材料
- 米、米麹
- 原料米
- 雄町
- 精米歩合
- 65%
- アルコール分
- 16度
- 日本酒度
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- 酵母
- -
- 酸度
- -
- アミノ酸度
- -