雪国ならではの長期熟成酒

自然の力を利用して酒を熟成するという、新しい発想に挑戦しています。
降雪量の豊富な魚沼の地に古くから伝わる低温の食糧貯蔵庫「雪室」を酒造りに活かし、大量の雪を収納した蔵の中で熟成させました。三度前後という低温が雪によって安定的に保たれます。この環境で三年の歳月をかけまろやかに育った酒です。

【雪室とは】
冬の間にたくさん積もる雪を利用した雪国ならではの天然の冷蔵庫で、日本書紀にも記録があるほど古くから利用されています。クリーンエネルギーである雪を利用すること、更に低温多湿な環境がお酒、野菜、肉などの貯蔵に適していることなどから、雪室は再び見直され始めています。
八海山雪室では1,000トンもの雪を蓄えることで雪室の環境を安定的に保ち、最長5年の低温熟成を可能にしています。