※店舗と在庫を共有しているため、在庫のある商品でも欠品している場合がございます。
※同業者の方や転売目的のご購入と思われるご注文はお受けできません。
画像とヴィンテージが異なる場合がございます。
ご希望のヴィンテージのある場合は大変お手数ですが事前にお問い合わせくださいませ。
甲州ブドウを使った和食に合う辛口ワイン
限りなく透明なアルガの白!良いワイン造りには、良い原料が欠かせません。
勝沼醸造では、自らがブドウ栽培を行い、良質の原料確保に努めています。もともと自農園であった圃場(畑)に加え、町内の農家などから積極的に農地借受をすすめ、将来的には20ヘクタールでのワイン専用品種の栽培を目指しています。
【白ワイン】
●アルガブランカ クラレーザ
和食と相性の良い甲州種から造られた日本が世界に誇る辛口の白ワインです。
日本固有のぶどう「甲州」から、シュールリー醸造法(ワインと澱をゆっくり接触させる)を用いて、食に合う辛口ワインを造りました。ワインとの相性が難しいとされていた味噌、醤油、わさび等にもよく合いますので、洋食のみならず和食との相性が良いのが特徴です。
甲州の特徴であるほのかな苦味とシュールリー法によるフレッシュさ、キレがマッチした秀作です。
●シュール・リー法
「シュール・リー Sur Lie」とはフランス語で「オリの上」という意味で、ロワールの河口のワイン、ミュスカデに古くから利用されている方法です
『シュール・リー』ですが、これは白ワインを作るときに、酵母によってワインに独特の『旨み』を付加する製法のことで通常、葡萄果汁が発酵しワインに変わっていく時に、発酵を終えた酵母が『澱』となって発酵容器の中に沈殿していきます。このとき酵母の死骸からワインへ旨みが戻っていきます。この『澱』は不純物ですので、さっさと澱引きし発酵容器から抜き取るものだったのですが、この酵母を取り除かずに作る方法を『シュール・リー』と言うのです。
なぜ、そのようなことをするかというと、ワインをこの酵母と長く触れさせておく事によって、ワインに旨みが付加され、具体的には甘くフレッシュな香りと柔らかでまろやかな酸味が加わるからです。
そんな手間をかけたワインが美味しくないはずはありません。どうぞ日本の情熱J-WINEをお試し下さい!
- タイプ
- 白 辛口(シュールリー)
- 品種
- 甲州
- 産地
- 山梨県甲州市
- アルコール分
- 10度
【ワイナリー紹介】
勝沼醸造株式会社
山梨県甲州市勝沼町下岩崎
1937年の創業以来、ぶどう産地"勝沼"に根ざし、「ワイン造りは農業である。良いワインを造るには良い原料が欠かせない。」と考え、 勝沼の風土での最大の可能性を求め続け、ぶとう栽培からワイン醸造まで一貫して手掛けています。
栽培に於いては、ぶどう一粒一粒の糖度を高めるため、1本の樹に成らせる実を制限する「垣根仕立て」方式を採用し、 ブドウの肩や先端を落として小さい房に仕上げ、また、余分な露を避けるため、雨除けハウスはかけず、一房ごとに傘をかけて、雨の多い梅雨時期などを乗り越えています。
先代の築いた歴史を受け継ぎクォリティーの高い日本のオリジナルワインを造る為に、1990年よりワイン用高級品種専用ぶ“欧州系ワイン専用品種”の自園栽培に着手。現在、白ワイン用品種「甲州」、「シャルドネ」、赤ワイン用品種「カベルネ・ソーヴィニヨン」、「メルロー」、「プチ・ヴェルド」、「カベルネ・フラン」、「小公子」を栽培しています。
もともと自農園であった畑に加え、町内の農家などから積極的に農地借受をすすめ、良質の原料確保に努め、甲州種のワイン造りとしては生産量、品質ともにトップのワイナリーで す。
フランス醸造技術者協会主催、国際ワインコンテスト『ヴィナリーインターナショナル』にて、「甲州特醸樽醗酵」が2003、2004と2年連続で銀賞受賞。「アルガブランカ イセハラ」が2010年に銀賞受賞。
また、イギリスで開催される国際ワインコンテスト「ワインアンドスピリッツコンペティション2004」では日本のワインで唯一の銀賞受賞。