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単一畑の甲州種のみを使用したアルガブランカ イセハラ 2020
【ワイナリーコメント】
勝沼醸造のテロワールシリーズにおける王様的存在。「伊勢原」という圃場の葡萄のみを使用して仕込んだワインです。
JALのファーストクラスに長年オンリスト(※2020年3月現在は2018がANAファーストにオンリスト)
フランスのシャトー・パプ・クレマンのオーナーの『ベルナール・マグレ』氏と提携しフランス国内でも販売
また直近では、2019年10月23日に開催された、天皇即位の儀、阿部首相主催の晩餐会にて使用された実績があります。
相性のいいお料理:まつたけ・さんま(さんまの肝とも相性がいい)・甲殻類(カニ)・お鮨(赤酢のシャリのエビは完璧!)
【テイスティングコメント】
柔らかい丸みを帯びた芳香性、白い花の甘み(ジャスミンにほんの少しユリ)、パッションフルーツ、はっさく、白桃、レモン、バナナ、白胡椒の香り、口中ではグレープフルーツなど柑橘類が中心、酸味はしっかりとしているが酸っぱくなくぶどうの熟度が良かったことを感じる、渋みや口当たりから例年に比べ搾汁歩合が軽いことを感じ、例年の白桃や柑橘中心のアロマではなくフローラルな印象に、アルコールは完全に馴染んでいて喉越しの良さが際立っている。
- タイプ
- 白 辛口
- 品種
- 甲州100%
- 産地
- 山梨県笛吹市
- アルコール分
- 9.1度
【ワイナリー紹介】
勝沼醸造株式会社
山梨県甲州市勝沼町下岩崎
1937年の創業以来、ぶどう産地"勝沼"に根ざし、「ワイン造りは農業である。良いワインを造るには良い原料が欠かせない。」と考え、 勝沼の風土での最大の可能性を求め続け、ぶとう栽培からワイン醸造まで一貫して手掛けています。
栽培に於いては、ぶどう一粒一粒の糖度を高めるため、1本の樹に成らせる実を制限する「垣根仕立て」方式を採用し、 ブドウの肩や先端を落として小さい房に仕上げ、また、余分な露を避けるため、雨除けハウスはかけず、一房ごとに傘をかけて、雨の多い梅雨時期などを乗り越えています。
先代の築いた歴史を受け継ぎクォリティーの高い日本のオリジナルワインを造る為に、1990年よりワイン用高級品種専用ぶ“欧州系ワイン専用品種”の自園栽培に着手。現在、白ワイン用品種「甲州」、「シャルドネ」、赤ワイン用品種「カベルネ・ソーヴィニヨン」、「メルロー」、「プチ・ヴェルド」、「カベルネ・フラン」、「小公子」を栽培しています。
もともと自農園であった畑に加え、町内の農家などから積極的に農地借受をすすめ、良質の原料確保に努め、甲州種のワイン造りとしては生産量、品質ともにトップのワイナリーで す。
フランス醸造技術者協会主催、国際ワインコンテスト『ヴィナリーインターナショナル』にて、「甲州特醸樽醗酵」が2003、2004と2年連続で銀賞受賞。「アルガブランカ イセハラ」が2010年に銀賞受賞。
また、イギリスで開催される国際ワインコンテスト「ワインアンドスピリッツコンペティション2004」では日本のワインで唯一の銀賞受賞。