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風の森史上最もSWEETな原酒と最もDRYな原酒のブレンド
【蔵元コメント】
<橘ケンチさんと山本長兵衛の出会いから、コラボプロジェクト始動>
日本酒への想いやお考えを様々お聞きし、本当に日本酒愛の強い方だなというのが私の橘さんへの第一印象です。
日本酒は趣味性が高く、お酒を伝える時についつい酒蔵のこだわりが強く出過ぎてしまい、一般の方に裾野が広がりにくいと考えていた私は、橘さんがその味わいの魅力で日本酒をこんなに愛してくれているならば、もっと裾野を広げていけるのではないかと期待が高まったのを覚えています。
それから1年、雑誌の取材で酒蔵を初めて訪ねて来られ、その辺りから何か一緒にプロジェクトができないかとお互いが考えていました。
そしてコラボレーション作の今回は、橘さんもメンバーに加わり、突き抜けた個性を持つALPHA7を設計いたしました。
テーマは、風の森史上最もSWEETな原酒と風の森史上最もDRYな原酒のブレンド
ALPHA7のテーマは一期一会。
個性の異なる2本の原酒を醸造し、それぞれをお客様ご自身のお好みのバランスでブレンドしていただくことで、お客様がお酒造りの一部に参加できるようなお酒です。
今回のALPHA7では、同じ精米歩合の兵庫県産山田錦を用いて醸造。山田錦で醸したお酒は雑味が少なく澄んだ味わいで、味わいの違いを感じるのに適任ではないかと考えました。
どちらも同じ精米歩合、風の森の7号系酵母で醸し、醪の温度管理など発酵の進み具合をコントロールすることにより、味わいの全く異なる2種類の原酒をご用意いたしました。
日本酒度 : SWEET -18 DRY +10
SWEETは、とろみある甘みに、有機酸による山田錦らしい複雑さ。
DRYは、山田錦らしいシャープに研ぎ澄まされたキレのよい味わい。
両極端な2種類の原酒のブレンドにより多様な味わいを造り出せ、どのようなお客様のお好みの味わいにも必ずたどり着けるでしょう。
お客様のお好みの割合をみつけていただけるよう、風の森橘ロゴ入りハリオ社製専用ビーカーが付属します。
※お一人様に付き2本までのご注文とさせて頂きます。
- タイプ
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- 原材料
- 米、米麹
- 原料米
- <兵庫県産>山田錦100%
- 精米歩合
- 非公開
- アルコール分
- 16度
- 日本酒度
- -
- 酵母
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- 酸度
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- アミノ酸度
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【蔵元紹介】
油長酒造株式会社
奈良県御所市中本町
創業1719年。それまで営んできた製油業から酒造業へ転じる際、酒の命とも言える良質の水を求め、現在の地に蔵を築きました。
地下100mの深井戸から汲み上げる水は、葛城山や金剛山に降った雪や雨が長い時間をかけて地層にしみ込み、地層をくぐり抜ける間に、鉄やマンガン、有機物など酒造りに大敵の成分が取り除かれます。
代表銘柄は「風の森」、「鷹長」。
「風の森」
1998年に発売開始。生産量は現在約200石。2001年から、純米酒・純米吟醸・純米大吟醸の純米系のみの仕込みになりました。
地の水と、地の米と、地の風土にこだわった、オンリーワンの酒造り。
原料米には山田錦、雄町、露葉風、キヌヒカリ、アキツホを使用し、地元産のアキツホに最も重点を置いています。
笊籠採り(イカキどり)...
無濾過生原酒に頑ななまでにこだわり、常温でも生ヒネしない酒質にするために、12代目蔵元・山本氏が考案した独自の搾り方。モロミの中に、笊籬状(いかきじょう)のスクリーンを沈めて、モロミと清酒を分離する画期的な技法で、搾る際に酒が空気に晒されるのを防ぎます。
これは、長時間空気に晒される吊るし取りを凌ぐと考え、蔵元は所蔵していた全ての斗瓶を廃棄しました。