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チャレンジエディションとして限定復活!雄町607
【蔵元コメント】
定番としてラインナップしておりました風の森雄町純米吟醸しぼり華。
たくさんのご支持を頂きながらも、より風の森らしい酒造りを目指すなかで、2020年に販売を終了させていただきました。
その結果、現在雄町を使った当蔵のお酒は、風の森雄町807のみとなっています。
雄町607のファンの酒屋さん、ファンの方々からの熱い思いを受けて、蔵人の皆からも、もういちど60%精米の雄町を造ってみたいという意見が出てまいりました。
蔵人のチャレンジとして復刻。
終売から2年が経ち、醸造スタッフの能力や担当も変化し、新たな醸造スタッフも加わった今、この度チャレンジエディションとして限定復活いたします。
60%精米で醸す雄町とはなにかを考え、絹のようになめらかな質感や、儚い甘さの透明感ある味わい、熟しきらないイチゴのような香りを目指しています。
醪は現在発酵中で、上槽を経てどのようなお酒に仕上がるか、どうぞ皆様楽しみにお待ちくださいませ。
「真中採り」とはあらばしりと責めの部分を大幅にカットし、 香り、旨味、酸のバランスが最適な部分のみを瓶詰めした 特別な風の森です。いっそう透明感のある味わいとなります。
■油長酒造の商品はこちら
- タイプ
- 純米
- 原材料
- 米、米麹
- 原料米
- <岡山県産>雄町100%
- 精米歩合
- 60%
- アルコール分
- 16度
- 日本酒度
- -
- 酵母
- -
- 酸度
- -
- アミノ酸度
- -
【蔵元紹介】
油長酒造株式会社
奈良県御所市中本町
創業1719年。それまで営んできた製油業から酒造業へ転じる際、酒の命とも言える良質の水を求め、現在の地に蔵を築きました。
地下100mの深井戸から汲み上げる水は、葛城山や金剛山に降った雪や雨が長い時間をかけて地層にしみ込み、地層をくぐり抜ける間に、鉄やマンガン、有機物など酒造りに大敵の成分が取り除かれます。
代表銘柄は「風の森」、「鷹長」。
「風の森」
1998年に発売開始。生産量は現在約200石。2001年から、純米酒・純米吟醸・純米大吟醸の純米系のみの仕込みになりました。
地の水と、地の米と、地の風土にこだわった、オンリーワンの酒造り。
原料米には山田錦、雄町、露葉風、キヌヒカリ、アキツホを使用し、地元産のアキツホに最も重点を置いています。
笊籠採り(イカキどり)...
無濾過生原酒に頑ななまでにこだわり、常温でも生ヒネしない酒質にするために、12代目蔵元・山本氏が考案した独自の搾り方。モロミの中に、笊籬状(いかきじょう)のスクリーンを沈めて、モロミと清酒を分離する画期的な技法で、搾る際に酒が空気に晒されるのを防ぎます。
これは、長時間空気に晒される吊るし取りを凌ぐと考え、蔵元は所蔵していた全ての斗瓶を廃棄しました。