※店舗と在庫を共有しているため、在庫のある商品でも欠品している場合がございます。
※同業者の方や転売目的のご購入と思われるご注文はお受けできません。
さらに濃厚になった味わい
江戸時代の製法で醸す濃厚な甘味を持った「Time Machine」を3年間熟成させたバージョンです。
通常のものに比べ風味もコクも格段に増しています。
【蔵元コメント】
江戸時代の製法で造るTime Machineには、現代のオーソドックスな日本酒と比べて約7倍のアミノ酸が含まれています。
それもあって、しぼりたての段階ですでに、通常の造りの酒であれば5年から10年ものの古酒を思わせる淡い琥珀色をしています。
「ビンテージ」バージョンは3年間の瓶貯蔵を経た長期熟成酒で、熟成の効果で色合いはさらに深く美しく、風味はコクを増しています。
新酒のときには、どこかみたらし団子を思わせる香りも時間とともに変化し、干しブドウ、イチジク、奈良漬けといった要素も加わって、複雑な香りの競演を楽しんでいただけます。
尚、オリが下がることがありますが、風味や品質に影響はありません。
- タイプ
- 純米
- 原材料
- 米、米麹
- 原料米
- 北錦100%
- 精米歩合
- 88%
- アルコール分
- 14~14.9
- 日本酒度
- -
- 酵母
- -
- 酸度
- -
- アミノ酸度
- -
【蔵元紹介】
木下酒造有限会社
京都府京丹後市久美浜町甲山
天保13年(西暦1842年)創業。5代、木下善兵衛氏が30町歩あった田圃から収穫した米を、裏山から懇々と湧き出る山水で酒造りを始めたそうです。6代、7代と木下善兵衛を襲名し、8代木下仙太郎、9代木下善一郎、10代木下寿一、そして現在は11代目木下善人が社長の役割を担っています。
「玉川」という名前の由来は、蔵のすぐ隣に川上谷川という川があり、玉砂利を敷き詰めたような清流であったそうで、当時、川や湖を神聖視する習慣もあり、玉(とてもきれいな)のような川というところから、「玉川」と命名されました。
16歳より48年に亘り木下酒造の酒造りを支えた中井杜氏亡き後、平成19年からは、イギリス人のフィリップ・ハーパー氏が杜氏を務めています。40代の若さながら酒造りの経験は20年を超え、家付き酵母を使った自然仕込みの山廃や、江戸時代の製法を再現した酒など、挑戦的な酒造りで、「玉川」の新たなファン層をつくりだしています。
新しい杜氏を迎えるとともに、新生・玉川の象徴として、「玉川」のロゴを、坂根克介氏による斬新で独創的なデザインに一新しました。今では通称「丸玉マーク」として広く親しまれています。