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「食欲の秋」は「ひやおろしの秋」
【蔵元コメント】
冬に造った新酒を春先に火入れをし、秋に2度目の火入れをせず、「生詰め」で出荷。
自然界でも秋には多くの実りがあるように、搾ってからひと夏を越えたひやおろしも、実りの秋を迎えました。
じわじわと味が乗り、果実が熟すように、酸味と渋みをやわらげる旨みが増しています。秋の食材と合わせてお楽しみください。
尚、「ひやおろし」には「冷やして呑む酒」という意味はありません。
温度を変えながら合わせる料理による味わいの変化をお楽しみください。
■<1800ml>はこちら
- タイプ
- 純米
- 原材料
- 米、米麹
- 原料米
- -
- 精米歩合
- 66%
- アルコール分
- 17-17.9度
- 日本酒度
- -
- 酵母
- -
- 酸度
- -
- アミノ酸度
- -
【蔵元紹介】
木下酒造有限会社
京都府京丹後市久美浜町甲山
天保13年(西暦1842年)創業。5代、木下善兵衛氏が30町歩あった田圃から収穫した米を、裏山から懇々と湧き出る山水で酒造りを始めたそうです。6代、7代と木下善兵衛を襲名し、8代木下仙太郎、9代木下善一郎、10代木下寿一、そして現在は11代目木下善人が社長の役割を担っています。
「玉川」という名前の由来は、蔵のすぐ隣に川上谷川という川があり、玉砂利を敷き詰めたような清流であったそうで、当時、川や湖を神聖視する習慣もあり、玉(とてもきれいな)のような川というところから、「玉川」と命名されました。
16歳より48年に亘り木下酒造の酒造りを支えた中井杜氏亡き後、平成19年からは、イギリス人のフィリップ・ハーパー氏が杜氏を務めています。40代の若さながら酒造りの経験は20年を超え、家付き酵母を使った自然仕込みの山廃や、江戸時代の製法を再現した酒など、挑戦的な酒造りで、「玉川」の新たなファン層をつくりだしています。
新しい杜氏を迎えるとともに、新生・玉川の象徴として、「玉川」のロゴを、坂根克介氏による斬新で独創的なデザインに一新しました。今では通称「丸玉マーク」として広く親しまれています。