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2021ヴィンテージが英コンテストで世界最高得点でGOLD受賞!
2021年のワイナリーオープン後、初めてリリースしたソーヴィニヨン・ブランがIWSCにて世界一(GOLD95点)に輝いたことで、一躍有名となった広島県三次市のヴィノーブルヴィンヤード。
自社栽培のソーヴィニヨ・ブランを使用し醸造したワイン。
爽やかな酸味と、ハーブやメロンのような香りが特徴です。
そのソーヴィニヨンブランの2023ヴィンテージが入荷しました!
【ワイナリーコメント】
抜栓直後よりかなり香ります。収穫を2週に分け香り、ボディーのバランスを取りました。
3種類の酵母、1樽の樽発酵をブレンドする事により温度帯により香りが変化します。
三次市大田幸町の自社栽培のソーヴィニヨンブランを収穫し、醸造を行いました。
収穫を2週に分け、香りを出すロット、ボディーを出すロットをそれぞれ異なる3種類の酵母で仕込み、香りと味わいのバランスを取りました。
温度により柘植などの和のハーブ、柑橘、メロンなどのフルーツを感じることが出来ます。
ソーヴィニヨンらしい酸味を感じることが出来、和食などフードフレンドリーなワインとなっています。
【Vinoble Vineyard & Winery について】
三次市のある備北地域は盆地の形状により昼夜の温度差が大きく、赤ワイン用品種の色乗りや糖度の乗りが良くなる傾向があります。
一般的に広島県は温暖というイメージを持たれる方が多いと思いますが、備北地域は中国山地のほぼ中央に位置する山間部のため、夏でも比較的冷涼(特に夜は寒いくらい)な気候になります。
そのため特徴的なアロマを持つブドウ品種であるSauvignon blanc (ソーヴィニヨン・ブラン) やGewurztraminer (ゲヴュルツトラミネール) を植栽しており、ワインになった時に品種特性を引き出せると考えています。
ワイン用品種といわれる欧州系品種は、海外に見られるように一般的には垣根仕立で栽培されることが多いですが、当園では垣根仕立を行いつつも当地方に合った栽培方法を模索してきました。
その結果、生育期間(4月~10月)の雨量が多い事、収穫直前に秋雨前線にぶつかる事、台風による風雨などが挙げられ、地表面の湿度も高くなり病害の発生のリスクが高くなります。近年ではゲリラ豪雨や線状降水帯の発生など雨の降り方も変わってきました。
そのリスクを軽減するにはぶどうの房や葉に雨をあてない棚式栽培に雨除けのビニールを設置した栽培方法が合っていると確信しています。
ワイン通の方には、棚式なんて…と思われる方もおられるかもしれませんが、良い葡萄を得るための手段です。
わたしたちは土地に合った栽培方法を行い、健全なぶどうを収穫することこそがいいワインを造るためには重要だと考えています。
- タイプ
- 白ワイン
- 品種
- ソーヴィニヨンブラン
- 産地
- 広島県 三次市
- アルコール分
- 11%