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マスカットベーリーAを5ヶ月樽熟成
【ワイナリーコメント】
広島県三次市内の農家・木津田礼さんのマスカットベーリーAを使用。
その後、フランス製のオークの古樽で5ヶ月熟成しました。品種香であるキャンディのような甘い香りをやや抑えることにより食前、食中とシーンを選ばす楽しめるワインとなっています。
【Vinoble Vineyard & Winery について】
代表の横町崇(よこまち ただし)さんは、東農大の醸造科を卒業されたあと、2001年から広島、岡山、山梨でワイン醸造、ブドウ栽培や醸造コンサルタントを行い経験を積み、2013年に自身のワイン造りをスタートさせました。
その後、自社醸造一年目にして英コンテストで「ソーヴィニヨン・ブラン」世界最高得点でGOLD受賞と快挙。G7広島サミットでも提供されるなど人気・実力ともに注目度No.1のワイナリーです。
三次市のある備北地域は盆地の形状により昼夜の温度差が大きく、赤ワイン用品種の色乗りや糖度の乗りが良くなる傾向があります。
一般的に広島県は温暖というイメージを持たれる方が多いと思いますが、備北地域は中国山地のほぼ中央に位置する山間部のため、夏でも比較的冷涼(特に夜は寒いくらい)な気候になります。
そのため特徴的なアロマを持つブドウ品種であるSauvignon blanc (ソーヴィニヨン・ブラン) やGewurztraminer (ゲヴュルツトラミネール) を植栽しており、ワインになった時に品種特性を引き出せると考えています。
ワイン用品種といわれる欧州系品種は、海外に見られるように一般的には垣根仕立で栽培されることが多いですが、当園では垣根仕立を行いつつも当地方に合った栽培方法を模索してきました。
その結果、生育期間(4月~10月)の雨量が多い事、収穫直前に秋雨前線にぶつかる事、台風による風雨などが挙げられ、地表面の湿度も高くなり病害の発生のリスクが高くなります。近年ではゲリラ豪雨や線状降水帯の発生など雨の降り方も変わってきました。
そのリスクを軽減するにはぶどうの房や葉に雨をあてない棚式栽培に雨除けのビニールを設置した栽培方法が合っていると確信しています。
ワイン通の方には、棚式なんて…と思われる方もおられるかもしれませんが、良い葡萄を得るための手段です。
わたしたちは土地に合った栽培方法を行い、健全なぶどうを収穫することこそがいいワインを造るためには重要だと考えています。
- タイプ
- 赤ワイン
- 品種
- マスカットベーリーA
- 産地
- 広島県 三次市
- アルコール分
- 11%