リーズナブルで毎日飲めるようなワイン

【インポーターコメント】
白ブドウのヴィナッチャ（スペルゴラ、マルヴァジアディカンディア、2022年収穫）、水、レモン。
プレス後、まだモストの残るヴィナッッチャのみで再び醗酵。
蒸留水にレモンを浸漬し、醗酵中のモストに加え、そのまま醗酵。ボトル詰めの前に、保存しておいたモストを加え、ビン内再醗酵。
アルコールは4%、ヴィナッチャから造られとは信じられない、素晴らしい飲み心地。

レッジョエミリアのテーブルワイン、カジュアルでありながらブドウのクオリティは譲らない。
良心と誠実さを兼ね備えたイルファルネート。
昨年大好評だった、ブドウのヴィナッチャを再利用して造られるフレーバードフリッツァンテ「Gabian ガビアン」、今年は黒ブドウバージョンも登場です！

Gabian Bianco&Rosso
ガビアン ビアンコ＆ロッソ ≪新ロット・フレーバードワイン≫

イルファルネートのポリシーとして、「リーズナブルで毎日飲めるようなワイン」を造り続けていますが、ブドウ畑での仕事はもちろん、ブドウのクオリティについても一切妥協していません。
イルファルネートの美味しさのバックボーンは、間違いなく素材の良さにあります。
そこで昨年、スペルグレやジャンドンビアンコを造る際、プレスしたヴィナッチャ（果皮と種子）を捨てるのではなく、「Piquette ピケット」と呼ばれるヴィナッチャと水を加えて再醗酵させた、アルコール度数の低い飲み物として誕生したガビアン。
その軽い飲み口と気軽さで大好評をいただきました！その話を伝えたら、さらにやる気になってしまった当主のマルコ、、、汗。
フリザンロッソやベルツメインで使った、黒ブドウのヴィナッチャを使った赤バージョンに初挑戦！
アルコールが4%~5％と低く、醗酵由来の香りを抑えるレモンの爽やかさ、ワインとは全く異なる飲み口と軽やかさ！ビアンコは前回よりもさらに口当たりは軽く、ロッソはもう○ァンタグレープのような口当たりとのど越し、、。
毎度ながら本当によくできた味わいです(笑)。
加えるのは水とわずかなレモンのみ、糖分も酵母添加も一切行いません。
この理由はただ一つ、糖分を加える必要がないくらい、彼らのヴィナッチャにはまだ糖分が残っている。
だからこそガビアンを造ることが出来る。
この素材力無くしてこの素晴らしい味わいはあり得ません。
諸々のコストが上がる中、気軽に飲める価格と味わい、初夏の遊び心の一つにお楽しみいただけますと幸いです。