能登杜氏四天王・波瀬氏の技術を継承する静岡吟醸の王道

兵庫県産特Ａ地区の「山田錦」を使用し、旨みが光るやわらかな口当たりと、酸味と甘味のバランスの良いお酒に仕上がっています。

創業1872年。「開運」という銘柄は、地元小笠郡小貫村の発展を願って付けられたものです。
明治維新という大変革期をきっかけに酒造業を始め、2014年に就任された現在の５代目当主・土井弥市氏へ受け継がれ、全国でも屈指の銘醸蔵として、静岡を代表する人気銘柄です。静岡吟醸の原点とも言うべき開運の大吟醸は、2009年度まで、能登杜氏四天王の一人でもある波瀬正吉氏が永年培ってきた経験と卓越した技術を惜しみなく注ぎ、全国新酒鑑評会金賞をはじめ、数々の品評会で常連となってきました。
創業より「頑固なまでの職人気質を持ち、生真面目に酒造りに取り込む姿勢を常に持つ 」という精神が今も受け継がれています。