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白ワインにない複雑な深い味わいのオレンジワイン
【ワイナリーコメント】
1200年前から当地で栽培されてきた日本固有のぶどう品種「甲州」から造られる白ワインが、近年、日本食との相性が格別であると評判になり、世界的な日本食ブームに伴って海外でも人気を集めています。
甲州ワインづくりに特化した当ワイナリーでは、甲州ワインの多様な可能性に挑戦しています。
このワイン、甲州ぶどうの果皮の薄い紫色の特性を生かし、タンク内で赤ワインと同様に醸し醗酵させることにより、ほのかなピンク色を抽出いたしました。
白ワインにない複雑な深い味わいが合わせる料理の幅を拡げます。
- タイプ
- オレンジワイン 辛口
- 品種
- 甲州
- 産地
- 山梨県
- アルコール分
- 12度
【ワイナリー紹介】
勝沼醸造株式会社
山梨県甲州市勝沼町下岩崎
1937年の創業以来、ぶどう産地"勝沼"に根ざし、「ワイン造りは農業である。良いワインを造るには良い原料が欠かせない。」と考え、 勝沼の風土での最大の可能性を求め続け、ぶとう栽培からワイン醸造まで一貫して手掛けています。
栽培に於いては、ぶどう一粒一粒の糖度を高めるため、1本の樹に成らせる実を制限する「垣根仕立て」方式を採用し、 ブドウの肩や先端を落として小さい房に仕上げ、また、余分な露を避けるため、雨除けハウスはかけず、一房ごとに傘をかけて、雨の多い梅雨時期などを乗り越えています。
先代の築いた歴史を受け継ぎクォリティーの高い日本のオリジナルワインを造る為に、1990年よりワイン用高級品種専用ぶ“欧州系ワイン専用品種”の自園栽培に着手。現在、白ワイン用品種「甲州」、「シャルドネ」、赤ワイン用品種「カベルネ・ソーヴィニヨン」、「メルロー」、「プチ・ヴェルド」、「カベルネ・フラン」、「小公子」を栽培しています。
もともと自農園であった畑に加え、町内の農家などから積極的に農地借受をすすめ、良質の原料確保に努め、甲州種のワイン造りとしては生産量、品質ともにトップのワイナリーで す。
フランス醸造技術者協会主催、国際ワインコンテスト『ヴィナリーインターナショナル』にて、「甲州特醸樽醗酵」が2003、2004と2年連続で銀賞受賞。「アルガブランカ イセハラ」が2010年に銀賞受賞。
また、イギリスで開催される国際ワインコンテスト「ワインアンドスピリッツコンペティション2004」では日本のワインで唯一の銀賞受賞。