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勝沼醸造が確かな手応えでリリースする「オレンジワイン」
日本固有の葡萄品種「甲州種」のパイオニア、勝沼醸造が醸造現場で試行錯誤しながらも、確かな手応えを得て、満を持してリリースする「オレンジワイン」
【大和屋酒舗ソムリエが飲みました】
秋の勝沼町の色づき始めた葡萄畑が思い浮かぶような淡いオレンジ色。
熟れた果実のようなボリュームのある香り。口に含むとスモモやプルーンのような爽やかな甘酸っぱさ、透き通った旨味もある余韻の美しいオレンジワインです。
【ワイナリーコメント】
「甲州」に特化する「アルガブランカ」に新シリーズが登場!
輝きのある淡いゴールドカラー、りんごのコンポート、トロピカルフルーツやバナナなどの黄色い果実、びわ、ダージリンティーの茶葉の香り、燻製、わずかに感じられる刈草の香りは新鮮さを、美しく馴染んだ樽と乳酸発酵の香りは甘く複雑性をもたらしている、過度に酸化的なスタイルではなく硬く緊張感がありテクスチャーは細く繊細、舌上でざらついたタンニンを感じ、酸味はカリカリとしていて渋みと合わさって口中は収縮する、アルコールは低く感じられ口に含んでからアフターまでシームレスに続く
- タイプ
- オレンジ 辛口
- 品種
- 甲州100%
- 産地
- 山梨県甲州市勝沼町
- アルコール分
- 8.5%
【ワイナリー紹介】
勝沼醸造株式会社
山梨県甲州市勝沼町下岩崎
1937年の創業以来、ぶどう産地"勝沼"に根ざし、「ワイン造りは農業である。良いワインを造るには良い原料が欠かせない。」と考え、 勝沼の風土での最大の可能性を求め続け、ぶとう栽培からワイン醸造まで一貫して手掛けています。
栽培に於いては、ぶどう一粒一粒の糖度を高めるため、1本の樹に成らせる実を制限する「垣根仕立て」方式を採用し、 ブドウの肩や先端を落として小さい房に仕上げ、また、余分な露を避けるため、雨除けハウスはかけず、一房ごとに傘をかけて、雨の多い梅雨時期などを乗り越えています。
先代の築いた歴史を受け継ぎクォリティーの高い日本のオリジナルワインを造る為に、1990年よりワイン用高級品種専用ぶ“欧州系ワイン専用品種”の自園栽培に着手。現在、白ワイン用品種「甲州」、「シャルドネ」、赤ワイン用品種「カベルネ・ソーヴィニヨン」、「メルロー」、「プチ・ヴェルド」、「カベルネ・フラン」、「小公子」を栽培しています。
もともと自農園であった畑に加え、町内の農家などから積極的に農地借受をすすめ、良質の原料確保に努め、甲州種のワイン造りとしては生産量、品質ともにトップのワイナリーで す。
フランス醸造技術者協会主催、国際ワインコンテスト『ヴィナリーインターナショナル』にて、「甲州特醸樽醗酵」が2003、2004と2年連続で銀賞受賞。「アルガブランカ イセハラ」が2010年に銀賞受賞。
また、イギリスで開催される国際ワインコンテスト「ワインアンドスピリッツコンペティション2004」では日本のワインで唯一の銀賞受賞。