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風の森の新しいシリーズ【S(エス)風の森】2024 ☆☆ 杉浦/西地区 01!
【蔵元コメント】
2025 年の 3 月末、2024 年産米の第一弾として
S 風の森 2024 ☆☆ 杉浦/西地区 01. を発売
西地区の特徴 主に杉浦さんがこの地域で秋津穂を栽培されています農薬化学肥料不使用に早くから切り替えられた田んぼが存在しています。山麓蔵周辺では標高が 400 メートル以上と最も高く、周りを森林に囲まれ日照時間も限られ、田んぼ一枚の面積も小さいということで生産性が非常に厳しい地区です。一方で独特の透明感を表現できる最高の秋津穂米が収穫されます。
洋ナシ、白ブドウの青くみずみずしい香り。
これまでの S 風の森と比較すると、酸はやや穏やかで甘味がしっかりとした芳醇な味わいです。農
薬・化学肥料不使用で栽培された杉浦さんのお米の個性であるみずみずしさによって、艶やかな甘味が引き立てられています。
田植え直前の水を張った美しい田んぼをイメージしたロゴに、背景の窓には新緑の風景が見られます。
酒蔵、農家、酒屋、消費者が輪となって共生し、「里山を 100 年先につなぐ」ための S 風の森、この取り組みがより大きな輪となりますよう、引き続きご協力をお願いいたします。
【S(エス)風の森】
■未来酒度を決める3つの要素
“未来酒度”は地球環境の保全や持続可能な未来へ向けた、日本酒の3つの要素の総合評価によって、星の数で価値基準を表現します。
1、環境負荷 水、電力の種類、農薬化学肥料の使用量など
2、田んぼの地力 田んぼやその土中の生物の多様性など(土分析による数値化)
3、地域への貢献度 農家への適正な利益配分や、里山への理解や寄付など
という3つの要素の総合評価によって、星の数で価値基準を表現します。
① S風の森 「葛城山麓産秋津穂+里山基金への寄付(50円/本)+自然エネルギーによる酒造り」
② S風の森 ★ 「①に加え、減農薬による環境負荷の少なさゆえ評価される」
③ S風の森 ★★ 「①に加え、農薬化学肥料の不使用による環境負荷の少なさゆえ評価される」
④ S風の森 ★★★ 「①③に加え、田んぼの地力の豊かさ、地域貢献度の高さゆえ評価される」
「S風の森」では上記のように、ボトルに未来酒度を表示します。これによってお客様がこのお酒が生まれた環境や消費行動が、持続可能な未来に向けた行動かどうかの目安を知ることができます。
■「S」に込める想いとは、
・SATOYAMA/里山
・SCENE/景色、情景
・SANROKU/山麓
山麓蔵は葛城山麓地区の棚田の真ん中に位置します。
「風の森」の名前の由来となった、風の森峠を見渡す棚田の真ん中で、この里山の風景・景色を100年先に繋いで行きたい。
この地に醸造家が身を置き、この地で収穫された秋津穂を使う事で、葛城山麓地区の魅力を余す事なく映し出した酒を造ります。
■3つの約束
①葛城山麓産の秋津穂を使用
-天然の湧き水から作られる酒米「秋津穂」
-環境負担の少ないお米作り
-農薬化学肥料の不使用による環境負担の少ない栽培
②精米歩合 90%前後
-葛城山麓の風土をS風の森に転写する意味を込めて
できるだけお米を削らない
③奈良酒の伝統技法の応用
-古典技本菩提元研究会、古典技法によるお酒造り
そやしみず、高温発酵、菩提元など奈良酒の技法を使用
大地のエネルギーを使って、現代でしかできないお酒造りを融合させて造っていきます。
- タイプ
- -
- 原材料
- 米(国産)、米麹(国産米)
- 原料米
- 葛城山麓産秋津穂 西地区 (栽培期間中:農薬・化学肥料不使用)
- 未来酒度
- ★★
- 栽培者
- 杉浦英二様
- 精米歩合
- 非公開(約90%)
- アルコール分
- 14%(無濾過無加水生酒)
- 日本酒度
- -
- 酵母
- -
- 酸度
- -
- アミノ酸度
- -
【蔵元紹介】
油長酒造株式会社
奈良県御所市中本町
創業1719年。それまで営んできた製油業から酒造業へ転じる際、酒の命とも言える良質の水を求め、現在の地に蔵を築きました。
地下100mの深井戸から汲み上げる水は、葛城山や金剛山に降った雪や雨が長い時間をかけて地層にしみ込み、地層をくぐり抜ける間に、鉄やマンガン、有機物など酒造りに大敵の成分が取り除かれます。
代表銘柄は「風の森」、「鷹長」。
「風の森」
1998年に発売開始。生産量は現在約200石。2001年から、純米酒・純米吟醸・純米大吟醸の純米系のみの仕込みになりました。
地の水と、地の米と、地の風土にこだわった、オンリーワンの酒造り。
原料米には山田錦、雄町、露葉風、キヌヒカリ、アキツホを使用し、地元産のアキツホに最も重点を置いています。