流輝　山廃にチャレンジ！

【蔵元コメント】
一昨年、昨年と生もとに挑戦しましたが、弊社の少人数で製造量を増やしていくことを考えてると、もと摺りを簡略化した山廃造りの方が効率が良いと実際に生もとの製造をやってみて感じました。
その中で今年は玉栄米を用いて山廃造りにチャレンジしてみました。
一昨年、昨年と9号酵母で生もとをやってみて結構クラシックな味わいになっていましたので、流輝　山田錦や五百万石で使っている10号系酵母で試して見ました。 山廃といえども全くもと摺りをしないわけではなく、荒くもと摺りする事で正常な発酵に導いています。
自然から生まれたぶどうのような酸味とフルーティーな味わいがお楽しみいただけます。


■「流輝（るか）」ご紹介
創業は、明治時代後期。「流輝」を醸す松屋酒造は、群馬県藤岡市にあります。

子供につけるつもりの名前から選んだ
「流輝（るか）」
流れ輝く酒と共に子供のように成長するという意味が込められています。

川に囲まれている群馬県藤岡市。神流川、鮎川の地下水を仕込水としています。
マグネシウムの高い中硬水。

醪は、低温でゆっくり発酵、時間をかけて突き破精できれいな麹を造ります。
昭和48年製のヤエガキ式槽でゆっくりと圧をかけて搾ることで、綺麗で優しい酒質を生みます。
ガス感に頼らない透明な口当たりが特徴です。


■720mlはこちら