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‐無濾過生原酒シリーズ‐
新酒から熟成酒に姿を変えていくプロセスは日本酒の大きな魅力。このシリーズでは、「玉川」 の各商品を生まれたままの姿、搾ったままの無ろか生原酒で届けられます。
「山廃純米(白ラベル)」
ドンっと口中を押し広げるのは、驚異的なアルコール度数を持つ旨味の塊。濃厚な味付けのお料理と併せますと、互いの魅力をどんどん引き出し合います。
【蔵元コメント】
玉川の定番といえばこの「山廃」シリーズ。酵母無添加の酛から生まれた酸とアミノ酸が豊富な純米酒。五味が力強く表現され、コクも切れも抜群です。
但馬産北錦で仕込むメインバージョンの他に、「白ラべル」「玄米品種違い」などの季節限定品があります。
通年販売バージョン以外に、単体仕込みの号数別受注生産品も行います。
■<720ml>はこちら
- タイプ
- 純米
- 原材料
- 米、米麹
- 原料米
- <兵庫県産>北錦
- 精米歩合
- 66%
- アルコール分
- 18~20.9%
- 日本酒度
- -
- 酵母
- -
- 酸度
- -
- アミノ酸度
- -
【蔵元紹介】
木下酒造有限会社
京都府京丹後市久美浜町甲山
天保13年(西暦1842年)創業。5代、木下善兵衛氏が30町歩あった田圃から収穫した米を、裏山から懇々と湧き出る山水で酒造りを始めたそうです。6代、7代と木下善兵衛を襲名し、8代木下仙太郎、9代木下善一郎、10代木下寿一、そして現在は11代目木下善人が社長の役割を担っています。
「玉川」という名前の由来は、蔵のすぐ隣に川上谷川という川があり、玉砂利を敷き詰めたような清流であったそうで、当時、川や湖を神聖視する習慣もあり、玉(とてもきれいな)のような川というところから、「玉川」と命名されました。
16歳より48年に亘り木下酒造の酒造りを支えた中井杜氏亡き後、平成19年からは、イギリス人のフィリップ・ハーパー氏が杜氏を務めています。40代の若さながら酒造りの経験は20年を超え、家付き酵母を使った自然仕込みの山廃や、江戸時代の製法を再現した酒など、挑戦的な酒造りで、「玉川」の新たなファン層をつくりだしています。
新しい杜氏を迎えるとともに、新生・玉川の象徴として、「玉川」のロゴを、坂根克介氏による斬新で独創的なデザインに一新しました。今では通称「丸玉マーク」として広く親しまれています。