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やさしい乳酸をまとった“マッコリ系”日本酒
岡山産“雄町”の歴史が始まったのが1859年なんです。
これからも“雄町”と共に歩んでいくという「御前酒」の覚悟が表れているのだと思います。
優しい乳酸系の風味があって、膨らみのある米の旨味を感じさせてくれます。
岡山産“雄町”らしい野性味もありますね。
キムチやチヂミといった韓国料理と試してみてください、マッコリ的な乳酸と相性抜群です。
“雄町”と“菩提酛造り”の掛け合わせで生まれた旨味と酸は、今までの日本酒にない新しい魅力なのでぜひ飲んでみてほしいです。
御前酒は「全量雄町使用」「全量菩提もと仕込み」を目指しています。
御前酒の哲学を体現する雄町×菩提もと純米酒、「御前酒(ごぜんしゅ)1859(イチハチゴーキュウ)」は、このお酒がいつでも、どんなシーンでも選んでいただけるような定番の1本になればと造られました。
【蔵元コメント】
岡山の雄町の歴史は1859年にはじまりました。この年、備前国上道郡雄町村の篤農家である岸本甚造氏は伯耆大山を参拝し、2本の変わり穂を発見したとされています。心白が大きく酒造りに適していると考えた岸本甚造氏は、持ち帰った稲穂から選抜を重ね、次第に岡山県一帯へと拡大しました。この頃から、栽培地の地名である「雄町」として全国にその名を馳せることとなります。雄町はその品質の優良性から、現在全国で使用されているほとんどの酒造好適米のルーツであるとされています。特筆すべきは、160年も前に発見され、現在も残るただ1種の混血のない米であることです。
1859年は、日本の酒造史における重要な転換点と言っても過言ではありません。雄町が発見されて160年後の2019年、御前酒は「全量雄町化」を目指して動きはじめました。
「1859」は、この酒米と共にこれからも歩んでいく御前酒の覚悟の証です。このお酒がいつでも、どんなシーンでも選んでいただけるような定番の1本になればと願っています。日常をちょっと豊かにできる日本酒で未来を切り拓く。これが当蔵の掲げる「雄町の未来は、御前酒が醸す」の根幹にあるテーマだと思っています。
この先も覚悟と敬意をもって、御前酒が守り誇りとする「不変の潔さ、美しさ」に磨きをかけ、シンプルに、そしてひとつを醇化させていきたいと思います。
【ラベルについて】
ラベルに刻まれた"美禄榮萬代"には、人々の営みのなかで受け継がれてきた酒造りによって、未来永劫続く繁栄への願いが込められています。未曾有の事態やかつてない危機、様々なことが起こる世のなかですが、それでもなおゆっくりと時間をかけて受け継がれてきた雄町と菩提もとです。
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- タイプ
- 純米
- 原材料
- 米、米麹
- 原料米
- <岡山県産>雄町
- 精米歩合
- 65%
- アルコール分
- 16度
- 日本酒度
- +2.0
- 酵母
- 1401号
- 酸度
- 2.1
- アミノ酸度
- 1.1
- 酒質
- 菩提もと純米瓶燗火入れ